【動画で確認】30秒でできる!ChatGPT情報漏洩リスクを防ぐセキュリティ設定ガイド
「ChatGPTで会議の議事録を要約」
「取引先へのメール文章を作成」
「社内の翻訳作業」
タイの日系企業でもChatGPTを業務で使うことはもはや珍しくなくなりました。
しかしChatGPTを「初期設定のまま」使っていないでしょうか?
実は設定を変えずに使い続けることは、会社の機密情報漏洩のリスクがあります。
今回は「知らなかった」では済まされない情報漏洩のリスクと、動画で手順を確認しながら30秒でできる対策をわかりやすく解説します。
1. あなたの入力データ、ChatGPTに「学習」されているかもしれません

ChatGPTは「検索エンジン」ではありません。
ユーザーが入力したデータを次のAIモデルをより賢くするための「学習素材」として利用することがあるのです。
例えば、あなたがChatGPTに「来月リリース予定の新製品Aの価格設定について、以下の会議議事録を要約して」と入力した場合、その新製品Aの情報がAIに取り込まれ、巡り巡って競合他社の誰かがChatGPTを使ったときの回答として出力されてしまう可能性があるのです。
「うちは小さい会社だから関係ない」と思われるかもしれません。
しかし、規模に関係なく会社には外に出てはいけない情報が必ずあります。
・顧客リストや取引先との契約内容
・従業員の給与
・評価に関するデータ
・まだ公表されていない新規プロジェクトの情報
このような情報を入力をする場合は、次のセクションの設定を忘れずに実施することをおすすめします。
2. 動画で確認!30秒でできる「学習OFF」設定

入力情報の学習については設定変更で防ぐことができます。
・ステップ1:ChatGPTにログインし、画面左下のアカウントアイコンをクリックする
・ステップ2:「設定(Settings)」を開く
・ステップ3:「データコントロール(Data controls)」の項目を選択する
・ステップ4:「モデルの改善のためにデータを使用する」のトグルをOFF(無効)にする
所要時間は30秒もかかりません。
こちらの動画で実際の画面を確認しながら進めていただければ、迷わず設定できます。
この設定をOFFにすると入力した内容がAIの学習に使われる心配はなくなります。
ただし「自分は設定した」で終わりにしないでください。
社内でChatGPTを使っているメンバー全員、タイ人スタッフが同じ設定をしているかどうかが重要です。
一人でも初期設定のまま使い続けているメンバーがいれば、会社の情報はそこから漏れる可能性があります。
月次のミーティングや社内チャットでこのページを共有していただくだけで構いません。
「セキュリティの戸締まり」は全員でやって初めて意味を持ちます。
まとめ:「知らなかった」が一番高くつく

今回ご紹介した設定変更は、難しいITの知識は一切不要です。
「知っているかどうか」だけの差です。
そしてこの「知らなかった」という状況が、情報漏洩という最もコストの高いリスクに繋がることがあります。
弊社eeevoではウェブサイト制作による対外発信の強化だけでなく、こうした社内AIツールの安全な活用やセキュリティルール整備まで、ITに関する総合ヘルプデスクとして日系企業様をサポートしております。
「社員がどこまでAIを使っていいのかルールを作りたい」「AIを活用した業務改善をどこから手をつければいいかわからない」そのようなお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。